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~ よくある質問 ~

Q:離乳食を食べているときの水分補給は?

A:基本的に母乳やミルクを飲めていれば問題ないです。
お食事前やお風呂あがり、お出かけの時、おしっこの量がいつもより少なく感じたとき、高熱が続いたり、肌や唇がカサカサしていたりする時は、お水や麦茶を飲ませてあげましょう。

Q:離乳食を食べてくれない。
A:体調はどうですか?離乳食を食べる前に母乳やミルクを飲ませませんでしたか?前のお食事との間隔が短くないですか?
日々の生活習慣をリズムよくするだけでも、食欲が違ってきます。規則正しい生活を送りましょう。 また、食材が固かったり、大きさが大きかったりすることも食べてくれない原因になります。 固さ、大きさにも気を付けてみましょう。
Q:食物アレルギーが不安でなかなか進められない。

A:0、1歳児のアレルギーの原因になる主な食材は卵、乳製品、小麦粉です。 卵は、離乳食の初期から食べ始めますが、卵の摂取を遅らせるとアレルギーになる可能性が高くなります。 怖がらずに固ゆでした黄身から1さじずつ食べさせましょう。また、初め食べるときは体調がいいか確認してあげましょう。

Q:好き嫌いがあります。
A:うま味や甘味は母乳やミルクで経験している為、好む味ですが、苦みや酸味は人間の本能的に毒のあるものや腐ったものと捉えるので嫌うのは当たり前です。 練習しないと習得できないので離乳食の時期にたくさんの野菜や果物を経験させていてください。
Q:貧血が気になります。
A:貧血がみられる場合は赤身の魚や海藻、レバーなどを積極的に食事に入れましょう。 レバーなど、下ごしらえに手間のかかるものは、ベビーフードを上手に使いましょう。 手作りのおかずやスープ、おかゆに混ぜてあげるなど、一工夫するとgood!
母乳育児で離乳食開始前に貧血がみられる場合は、育児ミルクの利用を検討してください。 また、母乳は血液から作られている為、お母さんも偏った食生活にならないように気を付けましょう。
Q:育児用ミルクとフォローアップミルクの違いについて

A:フォローアップミルクは離乳食で足りなかった栄養を補うもので、9か月以降に使用するものです。 母乳やミルク、離乳食の代わりになるようなものではありません。

Q:初期から中期、中期から後期に移行の目安、時期がわからない。
A:初期は、食べる練習の時期で中期は、かみかみの練習をする時期です。 舌の動きも初期の頃の前後ろに加えて、中期では上下にも動くようになってくるなど、変化が出てくると思います。 また、母乳やミルクを飲む量が少なくなったりすることも移行のサインです。 子どもの食べる様子をしっかり観察しましょう。
Q:なんで初期はかつおだし汁を使えないの?

A:初期に昆布だし汁を使用する理由として、昆布だしのうま味成分が、母乳のうま味成分と似ていて、慣れ親しんだ味なので、離乳食の開始がスムーズに行えます。 また、かつお節は、動物性のものになります。初期では主に植物性のものを使用し、中期以降から動物性食品が増えていきます。

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