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西原町のまちづくり

誕生、まちづくり基本条例

平成24年4月、西原町まちづくり基本条例が施行されました。
この条例は、西原町が将来にわたって住みよい町であるために、まちづくりの基本的なきまりと、町民、町議会、行政の役割などが定められています。

なぜ、この条例(ルール)が必要なの

地域のことは地域で考える時代です
地方分権が進み、地域のことは地域で決めるということになりました。どんなまちにするのかを自分たちで考え、選択・決定する必要があります。

みんなでまちづくりをするために
 まちづくりは、町民、事業者、議会、行政が互いに尊重し協力して進めていかなければなりません。それぞれが互いの役割を理解し、力を合わせてまちづくりを進めていくために、みんなに共通のルールが必要だったのです。

みんなでつくった条例(ルール)です

この条例は、公募による町民、議員、職員、大学生の総勢40名が参加する「町民会議」でその内容が検討されました。
町民会議では、「西原町のいいところや変えた方がいいところ」、「町民、事業者、議会及び行政の役割」について、意見を出し合って条例の内容をまとめていきました。
町民の思いがいっぱいつまった条例です。

まちの将来像と4つのまちづくりの方向

まちの将来像 文教のまち西原 町内には多くの文化教育施設があります。その地域特性を活かし、子どもから高齢者の方まですべての町民が生涯を通して学び合い、豊かな人間性と文化を創造するまちをめざします。
 「文教のまち西原」を実現するため、条例では、次の4つのまちづくりの方向を定めました。
第4条平和で人間性豊かなまちづくり・平和活動の推進・個人の人間性を尊重する・生涯学習の推進・文化の継承発展・文化の創造、第5条安全で環境にやさしいまちづくり・危機管理体制の強化・災害等への備え・町民同士助け合い・自然環境への配慮・環境にやさしい生活、第6条健康と福祉のまちづくり・健康増進・福祉の向上・理解と協力・連帯意識・障壁を感じないまちづくり、第7条豊かで活力のあるまちづくり・地域資源の活用・産業の活性化・生活基盤整備・利便性の向上

まちづくりに欠かせないこと(3つの原則)

情報共有の原則

☆まちづくりについて言いたくても、動きたくても「情報」がなければ何もできません。まずは知ることから始めましょう!

◆例えば

  • 広報にしはらや議会だよりを読む
  • 町ホームページを見る
  • 地域自治会だよりを読む
  • 図書館を利用してみる
  • 説明会やシンポジウムに参加してみる

参加の原則

☆まちづくりに「参加」しましょう。できるとき、できる範囲でいいから参加しましょう。みんなの参加で、まちはもっと住みよくなります。

◆例えば

  • ご近所であいさつをかわす
  • 子どもたちへの声かけ
  • 自宅周辺をきれいにする
  • 自治会活動に参加する
  • 地域行事や町のイベントに参加する
  • 同じ思いを持つ方と活動してみる

協働の原則

☆協働とは一緒にやることです。まちづくりも、町民・事業者・議会・行政が協働することでより大きな力が生まれるはずです!

◆例えば

  • 行政と自治会との協働(清掃作業など)
  • 自治会と市民活動団体との協働(イベント)
  • 市民活動団体と事業者との協働
  • 市民活動団体同士の協働

まちづくりのメンバー 町民、事業者、議会、行政の役割

第9条・10条 町民、第11条・第12条 事業者、第14条・15条 議会、第16条~28条 行政(執行機関)

お問い合わせ

総務部 企画財政課 TEL:098-945-4533

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